一人暮らしを始めるとき、掃除機が必要かどうか迷う人も少なくありません。
本記事では、掃除機を持つメリットとデメリットについてまとめてみました。
一人暮らしを始める方は、是非参考にしてみてください。
一人暮らしで掃除機を持つメリット
掃除機を持つメリットを見てみましょう。
ラグやカーペットは掃除機でキレイに
ラグやカーペットはダニやホコリがたまりやすいものです。
掃除機を使えば、これらの細かなホコリやダニを効率よく取り除くことができます。
粘着ローラーで掃除する方法もありますが、深い毛足のカーペットでは隠れた汚れが取り除きにくいです。
なので、ラグやカーペットを使用している場合は、掃除機があると非常に便利です。
掃除のモチベーションが上がる
これは人によって差がありますが、掃除機がすぐに使える場所にあると、掃除を始めやすくなります。
特にコードレス掃除機はおすすめです。
私もコードレスに変えてから、気づいた汚れをすぐに掃除するようになりました。
使い勝手の良い掃除機があると、掃除への抵抗が少なくなり、部屋をきれいに保つことがぐんと楽になります。
手を汚さずに掃除が可能
掃除機の大きな利点は、ゴミに直接触れずに掃除ができることです。
割れたガラスの小さな破片も、掃除機を使えば迅速かつ安全に処理することが可能です。
また、虫の死骸など、直接触りたくないものも簡単に片づけられます。
このように、掃除機は手を汚すことなく、快適に掃除できるので非常に便利です。
一人暮らしで掃除機を持つデメリット
掃除機の便利さを理解した上で、そのデメリットも考慮することが大切です。
掃除機の騒音が問題に
特にアパートやマンションのような集合住宅では、騒音が大きな問題となることがあります。
掃除機の音は機種によって差があり、住んでいる環境や隣人の生活スタイルによっては、特に注意が必要です。
掃除機の使用は周囲に配慮をし、騒音に敏感な時間帯を避けるべきです。
この点が、密集した住環境では特に大きなデメリットと言えます。
掃除機の運用コスト
掃除機の使用は、電気を消費するため電気代がかかります。
たとえば、サイクロン式掃除機を1日10分使用すると、850ワットの消費電力が発生し、これによる電気代は日に約3.67円になります。
さらに、紙パックやロボット式の掃除機では、消耗品の交換やメンテナンスコストも加わります。
代替品としての粘着クリーナーや使い捨てのクリーニングシートは電気を使わないため初期コストは低いですが、定期的な購入が必要です。
これらの点から、掃除機の運用コストはデメリットと見なされがちですが、省エネ型や手動式の掃除機を選べば、電気代を抑えることができます。
収納スペースの必要性
一人暮らしの場合、特に小さい住空間では、掃除機の保管場所を確保するのが難しいことがあります。
掃除機には多くの細かい部品が付属しているため、それらを整理するのにもスペースが必要です。
特にワンルームなどの限られたスペースでは、掃除機を置くことが部屋を圧迫する原因になることがあります。
したがって、収納スペースの問題は、狭い住環境での大きなデメリットとなります。
手間と時間がかかる
掃除機を使う際、その種類によっては設置や準備に手間と時間がかかることがあります。
電源コードを何度も差し替える必要があったり、重い機種を扱うと、掃除をするだけで疲れてしまうこともあります。
1~3キログラム程度の軽量掃除機も販売されており、これらは扱いやすいです。
選ぶ際には、軽量でコードレスのモデルを選べば、このような手間と時間の問題は大幅に軽減されます。
一人暮らしに掃除機はいる?いらない?
結局のところ、一人暮らしに掃除機はいるのでしょうか?
私の個人的な結論では、掃除機は必要と考えます。
掃除機を持つことのデメリットもありますが、それ以上にメリットが大きいと思います。
何より定期的に掃除機をかけてある綺麗な部屋は気持ちよいですよね。
仕事から帰ってきたら綺麗な部屋だとテンションも上がります。
また、部屋が綺麗だと友達を気軽に呼べるのもポイントだと思います。
まとめ
今回は一人暮らしで掃除機はいるのか、いらないのかについて解説しました。
掃除機を持つこのメリット、デメリットはそれぞれあります。
一人暮らしで何を優先するかで、持つか持たないかは決めればよいですね。
私個人的には、掃除機は必要だと思います。
本記事を参考にして、掃除機を持つか持たないかの参考になれば幸いです。