冷蔵庫で保存したお弁当はいつまで持つ?

手作りお弁当やコンビニ弁当の保存期間と、翌日に食べても安全かどうかはよく疑問に思われることです。

一般的に、コンビニお弁当や自宅で作ったお弁当は、冷蔵庫での保存でもその日のうちに食べるのが望ましいとされています。

ネット上では、翌日食べても問題なかったとの経験談も見られます。
ですが、保存方法や個人の健康状態によってはリスクが伴うため、一概には推奨できません。

本記事では、冷蔵庫に入れたお弁当がいつまで持つか、また日持ちしないおかずについて解説していきます。

お弁当はいつまでに食べると良い?

市販のお弁当には通常、消費期限が設定されています。
それらのほとんどが、製造日を含む当日中の消費を前提としています。

一方で、自分で作ったのお弁当では明確な期限が設けられていないため、判断が難しい場合があります。

では、いつまでに食べれば良いのでしょうか?、
市販のお弁当も自分で作ったお弁当も、冷蔵保存した場合でも安全にはその日の内に食べることが良いです。

賞味期間を過ぎると食中毒のリスクが高まる可能性があり、特にその日の体調によっては、食後に体調を崩すことも考えられます。

日持ちしないお弁当のおかず

お弁当は基本的に作ったその日に食べるのが理想です。
特に夏場には、冷蔵していたとしても、特定の食材は注意が必要です。

ここでは、夏の暑い時期にお弁当に入れるべきでない食材をいくつか挙げます。

これらは保存に適さない食材であり、お弁当に入れている場合は特に注意が必要です。

  • 煮物

多くの水分を含んでいるため、夏は特に腐敗しやすいです。加熱しても安全は保証されません。

  • だし巻き卵

普通の卵焼きと比べて水分が多く、半熟の場合サルモネラ菌のリスクがあります。

  • 炒飯

具とご飯が混ざっているため、予想以上に腐敗しやすくなります。

  • 生野菜

特に切り分けた生野菜は水分が多く、腐りやすいので注意が必要です。

  • ポテトサラダ

ジャガイモと生野菜、マヨネーズが混ざったものは腐敗しやすく特に注意が必要です。

まとめ

冷蔵庫で保存しても、お弁当は作った日に食べるのが最も安全です。
夏場は特にお弁当に入れるおかずには注意しましょう。

「冷蔵庫に入れておけば安全」という過信はやめましょう。
今まで問題がなかったからといって、それが常に安全であるわけではありません。

体調が悪いときに食べると、さらに健康が悪化することもあります。
お弁当にいれるおかずには注意した上で、作ったその日に食べるようにしましょう。